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他の犬種もそうでしょが、生まれてから1年までと10年目以降位が、最も病気が懸念
される時期です。ある意味でセオリー通りに繁殖された室内小型犬は、多くが同じような
病気にかかるようです。飼い始めた段階では分からなかったことが実体験を通じて
小型犬ならではの肉体的なハンデがあることに気がつかされます。
14年間、シーズーと共にしてきた生活を振り返ってどのような病気にかかってきたか
ご紹介します。
●乾性結膜炎
涙の分泌が先天的に傷害されるため、眼がいつも乾燥し、眼やにがたまります。
最近は良い薬剤が開発され、治療が以前とくらべて良くなりました。
●角膜潰瘍
眼が突出しているために傷がつきやすく、涙が出たり、眼が白く濁ったりします。
散歩の時など、草むらに顔を突っ込ませるのは危険です。
●外耳炎
耳が垂れているために、炎症が起こりやすく、激しく痒がったり、耳の中が赤くなったり
します。いろいろな病気の症状として現れます。寝ているときなど、なるべく耳がかぶさら
ないようにして乾燥させたほうがいいです。
●アトピー性皮膚炎
主に塵埃(家のダニ等)を吸引することが原因で起こり、通常1-3才までに発症し、
遅くても6歳までに発症します。季節性があり、激しく痒がります。性差はありません。
前足の甲の部分にダニが生息して、かゆいためか足をなめ続けて逆に腫れてしまうことが
あります。
●僧帽弁閉鎖不全
老齢になると起こりやすい心臓の僧帽弁の障害で、咳や呼吸困難などの症状が
慢性的に認められます。小型犬に多発する傾向があります。
わが家のシーズーも最終的にはこの病気で亡くなりました。
●腎臓結石
腎臓に結石ができることがあり、通常小さい数個の結石があります。
結石には2種類あって、食事療法で改善できるものと外科的取り除かなければ消失
しないもとがあります。
●尿道結石
膀胱から落ちてきて尿道でつまるものです。小さい石であれば、カテーテルを挿入して
膀胱へ押し返すこともできますが、小さい石でもテトラポットのように絡み合ってしまうと
尿道を切開して取り出すしか方法がありません。
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